ミニ クーパーD クロスオーバー R60 チェックランプ点灯修理

オーナー様より 「エンジンチェックランプが点灯した」とご連絡を頂きまして、さっそく専用診断機にて確認しましたところ、EGRに不具合が出ており清掃作業をさえて頂きました。
ディーゼルエンジンで発生しやすい「煤(すす)」が堆積してしまい、バルブが正常に作動せず不具合を起こしてしまいます。
また、EGRバルブだけの清掃では完全でないため、同時に冷却装置でもある「EGRクーラー」も一緒に清掃作業を行ってまいります!
実際に分解してみますと、画像のように中が真っ黒に。。。
通常ですと網目のようなものが見えるのですが、堆積した煤によって詰まりが発生している状態です。
こちらは、エンジンに中に空気を送る部品になりますが、エンジン側からの煤が吸気側まで堆積しているのがわかりますね。。
こうなりますと、エンジン本来のパワーや燃費の低下の原因になり、場合によってはエンスト(再始動可能)する恐れもあります。
この状態から煤を取り除いていくのですが、専用の除去剤を利用して煤を溶かしてきれいに仕上げていきます!
最初の画像と同じ部品になりますが、中の網目がしっかりと見えますよね!
煤を溶かして除去を行ったところになります。この状態まで仕上げていくことで、エンジンのパワーも燃費も戻りますよ!
あれだけ堆積していた煤も画像のようにきれいな状態になります!
ここまで行った後に、エンジンを組み上げて試乗とエラーコードの確認を行い完了となります。
オーナー様も「前よりエンジン音が静かになった!」と喜んでいただきました!
チェックランプの点灯には、さまざまな原因があります。
ランプが点灯したから同じ原因だということは御座いませんので、一度点検をしてからの判断となります。
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