ミニ クーパーS クロスオーバー R60 バッテリ警告灯点灯修理
オーナーさまより、突然バッテリのような警告灯が点灯したとのことで、ご連絡をいただき、ご入庫となりました。
急にメーターパネルに赤い警告灯。。。「え、動かなくなるの?」「バッテリーを換えれば治るの?」と、突然のトラブルに不安を感じている方も多いはずです。実は、R60においてこの警告灯が点灯した場合、単なるバッテリー寿命ではなく、発電機(オルタネーター)などの致命的な故障が隠れているケースが少なくありません。
警告灯を無視して走行を続けると、最悪の場合、路上で完全にエンジンが停止し、ハンドル操作すら困難になる危険性もあります。
オルタネータとは、発電機のことになり別名で「ダイナモ」と呼ばれることもあります。(最近ではあまり聞かなくなりました。。)
こちらは、エンジン回転に合わせてドライブベルト(ファンベルト)を介して回って発電し、バッテリに電気を戻す(蓄える)部品になります。
このオルタネータの発電量が下がってしまいますと、バッテリに電気を戻す量が減ってしまい、エンジン停止になります。
新品交換後は、アイドリング時および負荷時に電圧が「14V」前後で安定しているかテスターで確認します。また、バッテリーの充電制御をリセットし、車両側に「新しい発電機・バッテリー」であることを認識させる「コーディング(レジストレーション)」を行うことで、電装品の寿命を延ばすことができます。
駆動系(ベルト・プーリー)の初期馴染み交換時に同時交換したファンベルトやテンショナーは、数百キロ走行後に馴染みが出ます。稀にベルトの張り不足による「鳴き」が発生することがあるため、修理後に走行チェックなどを行います。
当店では費用を少しでもお値打ちにご提供できるように、リビルト品を使用さえていただきました!リビルト品とは、再生品とも言われており中身は新品の部品を使い組替をおこなった部品のことになります。このリビルト品はしっかりと保証もあり、安心して使用ができ、且つ費用を抑えることができる部品になります。
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