ミニ クーパー クラブマン R55 ラジエター液漏れ修理

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ミニ クーパー クラブマン R55
ラジエター液漏れ修理

 ラジエター液漏れでご入庫です

当店のホームページをみて、ご連絡をいただきご入庫となりました!

ラジエター液は、エンジンが運転中に発生する膨大な熱を吸収し、適正な温度(約90〜100°C)に保つ役割を担っています。この冷却水が不足したり、漏れによって循環がうまくいかなくなったりすると、エンジンは急激に温度が上昇し、「オーバーヒート」を引き起こします。オーバーヒートが発生すると、最悪の場合、エンジン内部の部品が熱で歪み、修理費用が数十万円から場合によっては100万円近くに跳ね上がるエンジン載せ替えや、ヘッドガスケットの交換といった非常に高額な修理が必要になります。
特にミニのエンジンは精密に作られているため、一度熱によってダメージを受けると、性能を完全に元に戻すのは困難です。液漏れは、単なる修理費用だけでなく、愛車の寿命そのものに関わる深刻な問題になってしまいます。

今回は、駐車場に漏れがあるような感じがするとのことで早期発見いただいた為、漏れの箇所を特定して交換を進めさせていただきました!

 漏れの原因のウォーターポンプ

ウォーターポンプとは、冷却水をエンジン内部に循環させるポンプで、内部の軸シールが摩耗することで液漏れが発生します。
ミニのR系では、ウォーターポンプやサーモスタットケースからの冷却水漏れのトラブルが多くありますが、しっかりと整備、修理を行うことで、安心して走行が可能となります。

 サーモスタットケースからの漏れ

サーモスタットハウジングからの漏れもありましたので、同時に交換させて頂きました!R55を含む、第二世代の搭載されているエンジンは、サーモスタットハウジングに樹脂部品が使われていることが多く、この樹脂がエンジンの熱と冷却水の圧力によって徐々に劣化し、亀裂が入ったり継ぎ目から漏れたりします。
エンジン廻りももちろんですが、冷却系でもやはり一つ修理しますと、他の部分に負荷が掛かってしまい、連鎖的に不具合が発生することがございます。
これは、輸入車やミニに限ったことではなく、国産車でも御座いますので当店では同時作業をお勧めさせて頂いております。

 完了です

外した部品を元通りに戻して、ラジエター液のエア抜きを行って完了となります。
エア抜きとは、ラジエター内に空気が残っていますと、オーバーヒートの原因になるためラジエターの中の空気を抜く作業となります。

最後に走行チェックを行い、下廻りの確認をしてご納車となります。
オーナーさまもこれで安心してドライブが出来るとのことでした!

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