ミニ クーパーS F56 ミキシングフラップ修理

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ミニ クーパーS F56 暖房が効かない修理

 エアコンの不調でご入庫です

今回はミニ(F56型)にお乗りのオーナー様より、「設定温度を28度(HI)にしても、一向に温かい風が出てこない」という症状でご入庫いただきました。特に朝晩の冷え込みが厳しい時に、温かくなく、ぬるい風の状態で、こんなものなのかな、、、と思っておられましたが、やはり寒さにはかえられないとのことで、当店のホームページを見てご入庫いただきました。

まずこの作業では、ダッシュボードを取り外す作業が確定しているため、診断も慎重になり、修理に踏み切る前に、本当にフラップが原因なのかを見極める必要があります。例えば、エンジン冷却水の不足やサーモスタットの故障、あるいはヒーターコア自体の目詰まりでも暖房は効かなくなります。これらを見分ける簡易的な方法は、エンジンが十分に暖まった状態でヒーターホースの温度を確認することです。ホースが両方とも熱いのに風が冷たい場合は、ユニット内部のフラップ故障である可能性が極めて濃厚となります。診断機(テスター)を接続すれば、フラップの動作角に異常がないか、モーターにエラーコードが残っていないかを正確に特定できるため、まずはしっかりとした診断が不可欠です。

ミキシングフラップとは、ヒーターコア(エンジン冷却水で温められた熱交換器)を通る温風と、エバポレーターを通る冷風を混ぜ合わせ、設定温度通りの風を作るための「仕切り板」のような役割を担っています。
このフラップが物理的に割れてしまったり、フラップを動かすアクチュエーター(モーター)が故障したりすると、仕切りが「冷風側」で固定されてしまい、どれだけ温度設定を上げても冷たい風しか出てこなくなります。F56型においては、このフラップの軸部分がプラスチック製で強度が十分でない個体があり、経年劣化や動作負荷によってポキリと折れてしまう事例が報告されています。

 作業前

ミニのダッシュボードは非常にタイトで精密に組み上げられています。ダッシュボードを下ろすには、ステアリング、オーディオ、各種スイッチ類、エアバッグ、そして複雑に張り巡らされた配線コネクタをすべて外さなければなりません。作業時間は丸2日以上に及ぶこともあり、一度バラすと走行中に「キシキシ」といった内装の異音が出やすくなるリスクもあり、技術者の熟練度が問われる非常にシビアな作業なのです。
また、部品点数も非常に多くDIYで行うことは非常に難しい作業にはなります。

 エアコンユニットの取り出し

エアコンユニットの取り出しが完了したら、フラップの取り出しに移ります。
本来、ミキシングフラップ単体では純正部品の供給がないのですが、当店ではフラップを独自ルートで入手しております。またディーラーさんでは、ユニットアッセンブリの交換でしか供給が御座いませんので、部品だけでも数十万の費用が発生してしまいます。
ですが、当店ではエアコンユニットを分解して作業を行うことで、高額な費用を3分の1程度に抑えることが可能です。

 フラップになります

エアコンユニットを分解してフラップを取り出してみますと、フラップのシャフト部分の根元が割れており、切り替わらない状態が確認取れます。
最終的にはすべてを組み上げてからの確認になりますが、暖房が効かない症状が改善されます。
順番に取り外した部品をもとに戻して、作業完了となります。

この症状は、F56 だけでなく、クラブマン(F54)や 5ドア(F55)、クロスオーバー(F60)も同様の症状のお声を頂いております。
当店では車検や点検はもちろんですが、このような特殊整備も行っておりますので、ぜひお問い合わせください!

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